2016年
6月
16日
木
角フタを作った時、一回これやってみたいと思っていたんですよ。
牡蠣のシーズンにテレビでよく見るあの光景。
牡蠣小屋で、大量の牡蠣に鉄のフタをして、一気に蒸し焼きにして、ぷりっぷりの牡蠣食べ放題・・・
残念ながら今は牡蠣のシーズンではなく、ここは、海なし県の山奥。
でも冬まで待ちきれなくて、近所のスーパーで買ってきた貝類で、チャレンジしてみました。
土日ならBBQ用にサザエとか大アサリとかあったのに、平日だったので、「ベビーホタテ」「はまぐり」「アサリ」で。
ちょっとイメージとは違うけど、まあいっか!
鉄板を250度位まで温めて、直に貝類を置きます。
お安い白ワインを少々振りかけます。
すぐにフタをします。
5分弱で全ての貝の口が開きました。
バターと塩と乾燥パセリをかけてみました。
短時間で一気に火を通すので、身がジューシーでぷりっぷり!
んが、しかーし、ここで重大な問題が・・・
貝のエキスたっぷりのスープがない!
多少貝の中に残っているので、身と一緒にすすることはできますが、バターを入れた時にかき混ぜてしまったので、こぼれて、そしてほとんど蒸発してしまいました(;_:)
鉄板の熱さが災いしてしまいました。
いいこと考えた!
アルミの容器(鍋焼きうどんの容器)をつかってみよう。
気を取り直して第2弾!
250度位に温めた鉄板にアルミ容器を置き、その中に貝を入れて、後は、先ほどと同じように焼いてみようと思いましたが・・・
ここでまた問題発生!!!!
鉄板は250度ほどあるのに・・・
アルミ鍋の中が、なかなか温まらない(^_^;)見にくいですけど、41.5度です。ちょっと熱めのお風呂くらい。
アルミ鍋では貝の冷たさに引っ張られてしまっています。あらら
仕方ないので、とりあえず白ワインを入れてフタをしました。
全部の貝の口が開くまで10分くらいかかりました。
こちらは、バターしょうゆでいただきました。
10分ほどかかりましたが、白ワインと貝のエキスのスープは、絶品で、貝の身も思ったほど固くならず、こっちのやり方の方が余すところなく堪能できて断然お得感があります。
牡蠣や大アサリ、ホタテのような大きい貝なら、一気に焼いた方がおいしいし、貝殻にエキスが溜まるので、鉄板に直に置く方が絶対いいです。
今回のような小さい貝は、容器に入れて焼いた方がスープも味わえるし、扱いやすいので、おススメです。
星空を見ながら、アサリの酒蒸しをちゅうちゅうすすって、ワインを飲む、今年の夏、キャンプにいかがでしょうか!
牡蠣シーズンには、死ぬほど食べてやるわっ!