2016年
1月
31日
日
これは、調理方法ではないのですが、はり・灸の先生からこんな形のものができないか、お問い合わせがありました。
厚さ12㎜、直径10cmの鉄板と厚さ2.3㎜、直径12cmの鉄板を溶接したものです。
本当は、小さい丸い鉄板だけでいいそうなのですが、IHコンロで温める時、どうしても熱源にあたる部分が12cm必要なのだそうです。
陶器の入れ物に灰(?)を入れてその上に温めた鉄板を置きます。
この時は灰(?)は、入っていませんでしたが、こんな感じです。
そして、これを患部に置いて温めて治療に使うのだそうです。
そうすると、いつまでもぽかぽかいい気持ちの温かさが続くのだそうです。
この時、1時間ほど前に治療に使ったまま持ってきてもらったのですが、まだ、かなり温かかったので、びっくりしました。
とても気持ちのよい温かさで、遠赤外線効果があるのか、芯まで温まるようなぬくぬくという感じでした。鉄板のつるつるした感触もとても気持ちよく、カイロとして持ち歩きたいくらいでした。重いのが如何ともしがたいのですが・・・(^_^;)
鉄板の余熱は、料理だけでなく、ハリ・灸の治療を助けることができるということがわかりました。